港区議会 2020-09-10 令和2年第3回定例会−09月10日-14号
容器包装プラスチックはプラスチック原料化、マテリアルリサイクルを、製品プラスチックはガス化、ケミカルリサイクルを行うことで、全てのプラスチックを熱回収する場合と比べて、温室効果ガス排出量を約八割削減することができ、さらに区内の不燃ごみの大幅な減少につながっているとのことです。
容器包装プラスチックはプラスチック原料化、マテリアルリサイクルを、製品プラスチックはガス化、ケミカルリサイクルを行うことで、全てのプラスチックを熱回収する場合と比べて、温室効果ガス排出量を約八割削減することができ、さらに区内の不燃ごみの大幅な減少につながっているとのことです。
プラスチックごみのリサイクルには、もう一度プラスチック原料・製品にするマテリアルリサイクル、化学的に分解して化学原料にするケミカルリサイクル、焼却して熱エネルギーや固形燃料にするサーマルリサイクルの3つがあり、当区ではサーマルリサイクルを実施しています。今後はマテリアルリサイクルやケミカルリサイクルへの移行という視点も大事だと考えますが、伺います。
◎原田 清掃・リサイクル部長 区では、プラスチック資源として、ペットボトルを集積所で回収するほか、一部の公共施設で拠点回収として、白色発泡トレーや透明プラスチックトレーなどを回収し、再商品化事業者に引き渡し、プラスチック原料としてリサイクルをしています。それ以外のプラスチック類は可燃ごみとして収集し、清掃工場で焼却して、熱エネルギーに変換するサーマルリサイクルをしております。
また、コストだけではなくて、これがどの程度リサイクルをされるかという点も重要なことかと思いますけれども、公表されている資料によりますと、全国データでありまして、再商品化の事業者によっても差はございますけれども、例えば化学原料化されるような場合におきましては、プラスチック原料としての利用が四割、コークスなどの利用が二割、燃料ガスの利用が約四割ということで、実質的には燃料あるいは熱源として利用されるのが
化学繊維等のプラスチック製品等の原料 │ │ ├───────┼─────┼──┼──┼──┼───────────────────┤ │ │ 食品トレイ │ 16t │○ │○ │ │電気製品のボディの原料等 │ │ ├───────┼─────┼──┼──┼──┼───────────────────┤ │ │プラスチック製│ 333t │○ │ │ │炭化水素油(プラスチック原料
江戸川区ではペットボトル、トレー以外の7品目、込みで7品目かもわかりませんけども、プラマークについての回収をするというふうに書いてますし、これ見るとね、結論の方で、製鉄工場はプラスチック原料は製鉄材料として使い、8年度からは容器リサイクルを除き、日本容器包装リサイクル協会の指定施設で資源化する予定であるというような、これは毎日なんですよね。
なお、参考までに、化学原料化、プラスチック原料化についてそれぞれ全国平均を載せさせていただいておりますが、今回、二年目の区の取り組みは、そういう意味では、比較的効率的な再商品化が進められたというふうに考えてございます。